ノルマンディー公爵リシャール一世の妃となり、以後の歴史に現れる極めて多くの家系を結び付けたグンノール妃の一族について見てゆきます。まずはノルマンディー公家周辺から。

グンノール妃の兄弟アルファストの家系について。これは征服王の側近ウィリアム・フィッツオズバーンを含む家系です。

グンノール妃の姉センフリーダとその娘ジョスリンの家系について。メーヌ伯領との国境地帯の大領主モンゴメリー／ド・ベレーム家の家系です。

グンノール妃の妹ウェヴィアの家系について。公爵家の宿老ウォルター・ギファードを輩出し、のちにド・クレア家と結び付いた家系です。

グンノール妃の姪の家系といわれるド・ワレンヌ家。イングランド・スコットランドの王家と深い関係を築きました。

ド・ワレンヌ家と源流を同じくする家系です。薔薇戦争の一方の主役ヨーク王家に繋がります。

グンノール妃の妹デュヴェリーナの家系について。一連の家門の中で最も繁栄した家系といえるかもしれません。