1397年リチャード二世の従兄ヘンリー・ボリンブロク(後のヘンリー四世。ランカスター公爵ジョン・オブ・ゴーントの子)により創設。
当時、国王側近派とそれに対抗する、初代グロスター公爵トーマス・オブ・ウッドストックを首領格とする訴追派貴族(Lords Appellant)達が抗争を繰り広げていた。
リチャード二世はこの争いにおいてもう一人の叔父であるランカスター公爵ジョン・オブ・ゴーントの助力を得ることを狙って、ジョンの子であるヘンリーにこの公爵位を与えた。
のちにヘンリー・ボリンブロクがヘンリー四世として即位するにあたり王冠にマージされた。