Master of the Horse
主馬頭

かっては王室府でも重要な役職であったが、現在は儀礼上の役割が主となっている。

主馬頭は宮廷内序列第三位、1782年以前は内閣の一員であり、貴族または枢密院顧問が就任した。

王室の馬と猟犬に関する全般、厩舎・馬車・車庫・繁殖牧場・犬舎を管轄とした。

実際の王室厩舎の日々の管理業務は”馬の紳士”と呼ばれた常任の御馬番(Crown Equerry)が行い、主馬頭は定期的な査察を行う。

主馬頭は重要な儀式、議会の開会式や軍旗分列行進式で国王が乗馬もしくは馬車で旅行する際に随行する。

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