リストマニア ノルマン征服と英国貴族 レノックス公爵

レノックス公爵
Duke of Lennox

現公爵は十代チャールズ・ヘンリー・ゴードン-レノックス、レノックス公爵のほかリッチモンド公爵、ゴードン公爵、フランス貴族のオービニュイ公爵位を継承し、従属称号としてマーチ伯爵、ダーンリー伯爵、キンラーラ伯爵、カウンティ・オブ・ヨークのセトリントンのセトリントン男爵、トアボルトン卿を有する。

爵位名はスコットランド中部スターリング・カウンシルのレノックスに由来する。

第一期創設(1581/8/5~1672/12/12)

1581年スチュワート・オブ・ダーンリー家(スチュワート王家の直系子孫ではなくロバート二世の祖父五代王室執事長ジェームズ・スチュワートの弟を祖とする)の四代レノックス伯マシュー・スチュワートの弟でジェームズ六世/一世の寵臣のエスメ・スチュワートにより創設。

1623年二代公爵ルドヴィク・スチュワートがリッチモンド公爵に叙爵された。
1624年男子継承者なく公爵が死去したことで断絶した。レノックス公爵位は弟エスメ(三代)、その子ジェームズ(四代)により継承されたが六代チャールズのときに継承者不在となり爵位は断絶した。

第二期創設(1675/9/9~現存)

1675年チャールズ二世の非嫡出子チャールズ・レノックスにより創設(直前にイングランド貴族のリッチモンド公爵位も創設)。

チャールズの母ルイーズ・ルネ・ド・ペナンコート・ド・ケルアイユはフランス王からオービニュイ公爵(夫人)位を与えられ(フランス王より英国宮廷をフランス/カトリック側へ引き込む工作を命じられており、働きを認められたため)、のちにチャールズが爵位を継いでいる。

五代公爵チャールズのとき、母の実家ゴードン公爵家で継承者が絶えたため母を通じてゴードン家の財産を相続、姓をゴードン=レノックスへ改めた。
子の六代公爵チャールズはヴィクトリア女王の寵臣で1876年祖母の実家のゴードン公爵を叙爵され、四公爵位を継承する家系となった。

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